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透明な微妙なシェイプ

山本選手とラリーwith K-one

全日本ダートトライアルで最年少シリーズチャンピオンとなった山本悠太選手。 2年連続のダートラチャンピオン獲得の後、新しい舞台としてラリーを選択。 2016年、K-one Racing Teamから参戦を開始しました。

山本選手とともに戦うコ・ドライバーには安藤裕一選手。このコンビで参戦するのは全日本ラリー選手権とTGR(TOYOTA Gazoo Racing)ラリーシリーズです。 緒戦となったTGRラリー南丹では、表彰台には届かないものの4位入賞。その後は持ち前の速さを発揮して、2戦目のTGRラリー木曽で早くも総合優勝を飾ります。その後のTGRラリーでは出走した大会で1位か2位という「常勝コンビ」となるのです!  全日本ラリー選手権にはじめて挑んだのは5月に行われた「若狭ラリー」。初参戦ながらも果敢な走りが奏功し、デビュー戦でいきなりの3位表彰台をGETします。しかしチームと山本選手はこの結果に満足せず、すぐに次戦に向けて対策をはじめました。  山本選手が使用する86は元々86レース用に販売されたモデル。エンジンの封印が残ったままの走行距離5万km超えの一台をK-oneでブラッシュアップしました。初期セッティングでも戦闘力はあったのですが、全日本ラリー終了後、すぐに装着しているオリジナルサスペンション「オーリンズ+1」やLSDのオーバーホール&リセッティングを開始。K-one日進店 富田店長を初めとする整備チームと山本選手は、次回の勝利のために走り込みと調整を繰り返して着実にマシンを仕上げていきました。  自社内でサスペンションのオーバーホールができるK-oneの技術をフルに使って、試走と仕様変更を何度も何度も繰り返し、最高のセッティングを探していきます。最終的に納得のいくセッティングを実現。上記したTGRラリーでの「常勝」の原動力となります。  最高のレベルに仕上がった86と、経験値を積み上げて戦闘力を進歩させた山本選手。8月最後の週末にコ・ドライバーに内田園美選手を迎えた特別編成で、長野県と群馬県を舞台とする全日本ラリー選手権第6戦「モントレー2016 in 嬬恋」に望みます。 雨と霧の厳しい気象条件の中で、他を圧倒する速さを見せつけ、山本・内田組は初日トップにたちます。2日目も2位の追撃をかわしてリードを守りきり優勝! 全日本ラリー参戦2戦目のクラス優勝という快挙を成し遂げるのです。 山本選手は「これまで経験したことがない速度域のラリーだったので、優勝はもちろんですけど無事に走り切ることができたことがなによりもうれしいです。いろいろ学ぶことが多いラリーでした。また全日本に出場するチャンスがあったら、優勝争いできるように頑張りたいです」とコメントを残しています。

ドライバーからの要望を加味して、各性能を高次元でバランスさせる。改造範囲の狭いモータースポーツでK-oneが導き出した勝つための方法が、山本選手の実力と相まってこのすばらしい成績に結びつきました。K-oneのチューニングコンセプトである「乗りやすさ」「扱いやすさ」を、レギュレーション内でとことん突き詰めるマシン製作の輝かしい成果です。

他を圧倒するパワーを持ったクルマがなくても、勝つことはできます。 速くなりたい方、勝ちたい方、ぜひ一度K-oneにご来店ください。


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